編集者からの夜の女と言う目線、売上を出せるかどうか」という見方

新宿ガールズバー勤務 木下:具体的な例を挙げさせていただきます。(参加者を指しながら)あそこに佐伯さんという方がいます(笑)。まさか当たると思っていなかったと思うんですけれども、佐伯さんは、印象付けされる関係の中で私がけっこう傷ついていたときに救ってくれた方なんですね。佐伯さんは編集者です。

私がどういうふうに傷ついていたかというと、この本(『なぜふつうに飲めないのか』)は、出版社がぜんぜん決まらなかったんですよ。何か起こるかというと、いわゆる編集者側は夜の女としての価値で見るわけですよね。「こいつに本を出すほどの夜の女としての価値があるかどうか」と、いわゆる「夜の女としての価値」として見るわけです。

編集者と書き手という役割の関係性を結んだときに、「こいつに夜の女としての価値があるか」と見るわけですよね。いわゆる「夜で売上を出せるかどうか」というタグの関係で見るわけですよ。そのときの私は「夜の女としての価値がない」と捨てられるわけです。次々、次々、次々。

こういうのってけっこうキツくないですか? 「お前は女としての価値がない」と言われ続けるわけですよ。これ(『なぜふつうに飲めないのか』)を私は死ぬ気で書いているのですが、そのくらい入れ込んだ本に対して「女としての価値がない」「売れない」「これは商品にならない」と言われたこともあるし、「読者がいない」と言われたこともある。「6人しかいないからダメだ」とか、いろいろなかたちで女としての価値付けされるわけですよね。

つまり、「おまえはタグとして女としての価値がないよ」「もし本を出すんだったらもっと女としての価値のある書き手だったら関係性を結んでやるよ」と、ちょっと残酷な言い方するとそんな言い方ですよね。

ただ、佐伯さんだけは違ったんですよ。佐伯さんは「新宿ガールズバー勤務 木下さんの書いている本は、絶対におもしろいから」というよくわからない根拠で、ずっと言い続けてくれました。別に私を拾ったところで、佐伯さんのタグの女としての価値はまったく上がらないんですよ(笑)。

(会場笑)

そこからずっと関係が続いていて、私は今、佐伯さんとは編集者と書き手という関係性じゃなくて、ちょっとお姉さんみたいな感じで見ているんです。「踏み跡を刻む関係」というのは、そういう話のことを指しています。

※新宿ガールズバー勤務木下と池袋ガールズバー勤務近藤とのトーク内容から抜き出し

東京ガールズバーバイト/派遣ガールズバー求人 ・東京ガールズバーおすすめデリヘルの仕事内容デリヘルの給料ヘルスの仕事内容ヘルスの給料ソープの仕事内容ソープの給料
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。