先が見えない、先に進めない苦しみと、傷ついても飛び込む勇気

新宿ガールズバー勤務 木下:やはり今、長い時間摂食障害を患った方とお話をして私が思うのは、その関係性に飛び込んで傷つくことがあまりにも怖くて、結局、苦しいんだけどそこに居続けることをどうしても選んでしまっているということです。外に行ったら怖いんですね。

それをやり続けちゃうと、本当に永遠にずっと止まっていることしかできなくなっちゃうんですよね。世の中には「それでいいんだよ」「あなたは本当に苦しいし、傷ついているんだから、ずっとそこにいればいいんだよ」と言ってくれる声もいっぱい存在します。もちろんそういう時期が大切なことは十二分に、存分にわかります。ただそこをさらに掘り下げると、それを言えば、言った側も傷つかないで済むんですよね。

池袋ガールズバー勤務 近藤:うーん。確かに。

新宿ガールズバー勤務 木下:「出たほうがいいよ」と言ったら、「そんなことは無理だよ」と矢が返ってくることがあるんです。ある意味、それがお互いにとって安全な関係性であるとは思います。だけど、『急に具合が悪くなる』の中では「動的な関係性」ということをかなり繰り返して言っているんです。もちろん、動けばリスクや傷つく可能性というのはあるんですけどね。

池袋ガールズバー勤務 近藤:ありますよね。

新宿ガールズバー勤務 木下:どうしても、そこにちょっとでも飛び込んでいける勇気だけは持っていないと「踏み跡を刻む関係」には永遠に出会えないと思うんですよね。ここは苦しいところだと思うんですけれど、本当に他にないと思うんです。

池袋ガールズバー勤務 近藤:摂食障害の方に対しては、どうしても「そのままでいいいよ」とか、「無理しなくていいよ」とか、「気持ちが変わるまで待てばいいよ」みたいに言いがちです。私が取材したナイトワーク女性は、飲めずに苦しんで30キロ台になってしまった女の子でした。

でも、部活が楽しくなって自分の優先順位が変わり、大事なものができて、そっちにどんどん比重が移っていきました。「部活を全力でやるために食べなきゃ」と変わっていって、だんだん食べることの楽しさとかを取り戻していったんですね。

それもたぶん、その子に部活を始める勇気とか、どこかへ飛び込む勇気のようなものがあったからなのかなと思います。

※新宿ガールズバー勤務木下と池袋ガールズバー勤務近藤とのトーク内容から抜き出し

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