「夜でありがちな決め打ちされた役割」からズレた関係性

新宿ガールズバー勤務 木下京子氏(以下、新宿ガールズバー勤務 木下):ここ(『ナイトワーカーのダイエット幻想』)で2つ、「印象付けし合う関係」と「踏み跡を刻む関係」というものを便宜的に出しているんですけど、「印象付けし合う関係」というのが一般的な関係ですよね。

例えば、お客さんとガールズバーの店員さんとか、ガールズバーのキャストと店舗従業員とか、たぶんみなさんは職場でいろんな役割を持っていて、その役割に応じて働いていると思うんですよ。だからたぶん、今日、神楽坂ガールズバーの店長の久禮(亮太)さんは受付をやってくださっていましたけど、その久禮さんに向かって「LINEの連絡先を交換しよう」といきなりは言わないですよね。

(会場笑)

やはりお客さんとガールズバーの店長さんの関係だから、言わないわけです。なぜ言わないかと言ったら、その役割の中で関係性を作るからですよね。これは非常に重要なことで、一人ひとりと全部質的な関係を作ったらどうかなっちゃいます。やはり私たちって、役割を背負って、その中で働いていくことで関係性を成立させているんですよ。

ただ、これだけで働いていこうとするのは、けっこうキツい。なぜかと言うと、例えば店舗従業員だったら「こういう店舗従業員であるべきだ」、あるいはガールズバーのキャストだったら「こういうガールズバーのキャストであるべきだ」というように、2つの本(『急に具合が悪くなる』と『ナイトワーカーのダイエット幻想』)の中で私たちが言っているように、ある種の「決め打ちされた役割」の中で縛られる関係性になってしまうんです。

「店舗従業員だったら、こう振る舞わねばならない」「ガールズバーのキャストだから、こう振る舞わねばならない」とマニュアルに規定されていくわけですよね。ただ、「人と人が向き合うのってどういうときなんだろう?」と考えると、たぶんその「決め打ちされた役割」からちょっとズレた関係性というのが、すべてにあると思うんですよ。

私はそのちょっとズレた関係をつなげていくことこそが、実は「質的な承認が生まれる場所」であって、「ラインを描く関係性」なのではないかと言っています。

※新宿ガールズバー勤務木下と池袋ガールズバー勤務近藤とのトーク内容を書き出し

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